トリハダを探して

テレビ、ラジオ。トリハダの端書

「ラジオに逃げるな」アルコ&ピース d.c.garage#59

「ラジオに逃げんな。」
11月2日放送の「勇者ああああ」にて平子さんが言われた言葉である。

皮肉にも、「オールナイトニッポン0」のパーソナリティーとしてアルピーと交代した
ニューヨークから言われた言葉だ。

そして、11月7日放送の「アルコ&ピース d.c.garage」のエピソードトークにて、
同じ言葉を同番組プロデューサーで人気ラジオ番組「JUNK」の総合プロデューサーを務める宮嵜さんに言われたと平子さんは言った。
ディレクター石井さんの結婚式の二次会で言われ、酔いも醒めるほどの衝撃があったらしい。
この後、「子どもの世話とかがあるんで、、、」と言い訳して帰ったのは平子さんっぽい行動だ。

だが、ラジオのプロデューサーである宮嵜さんの愛を感じる言葉だと思う。
宮嵜さんは、ラジオで一緒に仕事しているアルピーにもっとテレビに出てほしい、と言っているようにとれる。
ラジオのパーソナリティーとしてではなく、一芸人として接している。宮嵜さんからすれば当たり前のことなのかもしれないが
それが前面に出ているエピソードだと思った。

平子さん、酒井さんの両面から展開されるエピソードは面白い。
オールナイトニッポンでしていた学祭の時、教室で出番待ちしている話。ロッカーに座り、夕焼けで少し赤くなったカーテンが風に吹かれ、
チャイムの音が聞こえる。青春に溶けそうになったと恥ずかしそうに言う酒井さんに、平子さんも「健太と同じクラスだった気になった」と同調した話があった。
同窓会で答え合わせしている昔のカップル、みたいでこっちが恥ずかしいが、おじさん2人だから面白い。

11月7日の放送でも、
ネタ合わせしていたにも関わらず、たどたどしい挨拶をする三四郎
平子さんはあまり覚えていないという、節がすごい長渕剛の「乾杯」。
2人で腕を組みお酒を飲む酒井さんと三四郎・相田さん。
鬼ヶ島と飲むと帰る三四郎・小宮さん。
鬼ヶ島と飲んできたと合流するラブレターズ
酔って覚えていない平子さんに酒井さんが説明していく、一つ一つが面白かった。


他にもラジフェスでのエクレア早食いに負けた酒井さん。「ホットドッグなら余裕」と言い訳。
バナナスクールのハンバーガー大食いの時も同じような言い訳をしていた。

「ボイパ」のコーナーも始まる、盛り沢山な回。
すぐ歌っちゃう平子さんがこの回で一番面白かった。
この番組、秦基博じゃんけん最強説がバズっています。